固定式の納骨堂について(2018/2/28)
東福院の納骨堂は固定式となっております。
・固定式とは
固定式の納骨堂とは、ロッカー式や仏壇式のもの全てを指す呼び方です。
東福院では直接参拝式とも言います。
納めたお骨がお参りする場所まで移動して出てくる機械式・自動搬送式の納骨堂に対して、
従来のお墓と同様に、納めたお骨が安置した場所から移動することがないことからこの様な呼び名で広まっています。
・固定式の納骨堂のメリット
1人用、2人用、或るいは家族単位での契約ですので、
それぞれに専用の個別のお墓としてプライベートな空間となります。
又、一度納めたお骨は移動することがないので、故人様が安心してお眠り頂けます。
永代供養墓としての使用を前提としてますので、
後継者がいらっしゃらない方でも安心してご契約することが出来る。
・固定式の納骨堂のデメリット
納められる納骨壇の場所によってお参りに違いがでる。
言葉だけ聞くと、コインロッカーのような印象を抱いてします。
・機械式・自動搬送式の納骨堂との違い。
機械式・自動搬送式の納骨堂は決まった参拝室でお参りをします。
その為、場所による違いでの不平等さというものが出てきません。
又、最新式の納骨堂で綺麗な印象です。
待合室もホテルのロビーの様で、新しい形のお墓です。
その反面、お骨が移動するということに抵抗感が出てきます。
又、お参りに行かない限り、お骨が裏にある保管場所から出てこないので、
少し寂しい感じを抱いてしまいます。
年間の管理費が必要となります。先払いすることも可能ですが、後継者がいることが前提となります。
支払いが滞ると永代供養に移行しますが、その場合は合祀墓での管理になることがほとんどです。
・東福院の固定式の納骨堂
東福院の納骨堂ではこのようなデメリットを少しでも解消できるように努めました。
固定式がコインロッカーのような印象だというものを変えるために、
納めたお骨が見えないように内扉を閉じて、
その前には仏像、位牌をお飾りします。
1つ1つが皆様の仏壇のような仕様となってます。
お参りする場所による違い
上段に位置する納骨壇の場合、仏像の大日如来様が斜め下を向いているので、見上げると目が合います。
これは上段をお参りする方だけが体験できることです。
下段に位置する納骨壇の場合、椅子に座ると丁度良い位置になりますので、ゆっくりとお参りすることが出来ます。
機械式・自動搬送式の納骨壇とは互いを補完しあう関係です。
それぞれに良さがあります。
実際に納骨堂を見て頂けことでその良さを実感して頂けるでしょう。
皆様のご見学を東福院はお待ちしております。
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